ビットコインETFは今年最大のイベントか

孤高のトレーダーSYUです。

最近のビットコインの価格は

いろいろな思惑が絡み合い、

上昇の動きを強めてますね。

 

今月始めは70万円付近で停滞しておりましたが

現在は90万円台を回復しており、

今年始めの180万円台から

半値戻しという状況になっております。

 

今回は上昇要因の1つである

ビットコインETFについて

シェアして行きたいと思います。

 

ビットコインETFとは

ビットコインETFとは何かと言いますと

簡単に言ってしまえば

ビットコインが投資対象に含まれる投資信託の事です。

 

その投資信託が証券取引所に銘柄の一つとして上場すれば、

株などと同様にビットコインの売買が行われます。

 

ビットコインの売買が行われるということは

ビットコインの価格上昇に繋がるという発想です。

 

例えば貴金属の金は

2004年にETFに組み入れられた銘柄が

ニューヨーク証券取引所に上場し、

$450から7年で$1900と

4倍弱になった実例があります。

 

値動きが激しいビットコインの売買は

怖くてできないという投資家が

「ETFだったらやってみよう」

という可能性は少なからずあるので

全ての投資家が買いだと言うわけではないですが、

売買できる選択肢が増えることで

極端な値動きは徐々に減少し、

適切な投資対象と見なす可能性は出てくるので

ビットコインの価格上昇に繋がる

ETF化は歓迎すべき材料です。

 

ETFで買われた金の保有量と価格には

正の相関関係があるという分析結果が出ていることから

ビットコインがETFに組み入れられ、

ETFで現物が買われれば

金のETFと同じ結果になるのではないかと

期待されていることから

価格上昇に繋がっているようです。

 

一部の投資家の積極的な売買によって

大きな値幅変動が起きるのは

デイトレーダー達には魅力的な市場ではありますが、

多くの投資家が安心して参加できる市場となる事は

暗号通貨市場が成長するために必要な一歩でもあります。

 

ビットコインETFが承認されるとどうなる

ビットコインETFが承認された場合に、

暗号通貨市場に約46兆円の資金が

流入することになるとCCNが報じています。

 

承認されれば機関投資家と呼ばれる

超大口投資家やヘッジファンドなどの

企業からの資金流入が見込めるため、

価格上昇に大きな期待が寄せられております。

 

CCNによりますと

世界の年金市場が約4,600兆円なので、

その1%をビットコインへ投資するとなると

約46兆円の資金が流入する可能性がある

ということのようです。

CCNの詳細はこちら

現時点でのビットコインの時価総額が

約15兆円で90万円という価格を保っておりますが

46兆円もの巨額資金が

ビットコイン市場に流れてくるとなると、

単純計算で3倍の270万円になります。

ビットコインの時価総額はこちら

youtuber達もビットコインETFについての話題で

盛り上がってますのでその1つを紹介しておきます。

こちらのyoutuberの方は$59,000という価格予想をしており、

日本円に換算すると約650万円と試算しているようです。

 

試算の根拠も具体例を出して計算した結果という事なので

他のyoutuberとは違って説得力がありましたが、

ETFについていろいろ情報を調査していると

どうやら元ネタと思われる

コインテレグラフの記事を発見しましたので

こちらも紹介しておきます。

コインテレグラフの記事はこちら

ビットメックスのCEOも年末には

ビットコインが$50,000に達すると

予想していたので近い価格です。

 

もし仮にビットコインETFが

$59,000で上場したとするとビットコインは

爆発的に値上りする可能性が出てくる一方で

ETFの方がビットコインの価格に近づいて

大暴落する可能性もあります。

 

日経平均株価と日経225先物の関係と同じで

双方の価格に乖離がある場合は

どちらかに鞘寄せする現象が発生します。

 

何れの説にしても

ビットコインETFの承認で

即ビットコイン価格の上昇に

繋がる要因と見てよさそうです。

 

因みにこちらは先日、

世界的に著名な暗号通貨投資家

(暗号通貨取引所の運営者でもある)

のウィンクルボス兄弟が承認を求めていた

ビットコインETF

「ウィンクルボス・ビットコイン・トラスト」

の不承認をSEC(米証券取引委員会)が

公表した直後のチャートです。

行動経済学やアノマリー要因による

見事な失望売りですね。

 

ビットコインETF拒否の理由は

詐欺や価格操作、

投資家保護の観点がまだ十分ではないという事で

SECは依然、

ETFの承認に慎重で時間をかけて

判断していく姿勢のようです。

 

これについてはSEC役員の1人である

ヘスターピアース氏は

ビットコインETF拒否に異を唱えているようで

ビットコイン市場の制度化を妨げるSECのやり方が

逆に投資家保護を損なうのではないかと危惧し、

暗号通貨市場の成熟化を止めるものであると

懸念を示しているようです。

 

今回のウィンクルボス兄弟の申請は

拒否という残念な結果に終わっておりますが

これは数あるビットコインETF申請の中の1つであって

本命はシカゴオプション取引所(CBOE)が

申請しているビットコインETFの方です。

 

こちらの承認か拒否かの判断が、

今年最大のターニングポイント

であるとの意見もあるようで

今後のビットコイン価格について

極めて重要な要素であるようです。

 

こちらの結果は8月10日前後に下されるとの事で

運命の日とかXデーとか言っている人もいるようですね。

 

CBOEがSECにビットコインETFを申請したことを受け、

SECが6月24日に出した文書によると

「申請されたルール変更が有効になる日と

委員会が判断する日が45日以内」、

さらに「最大で90日間を判断に要するかもしれない」

という記載があったようで

文書を出した6月24日から計算して

45日後が8月10日という理屈のようです。

 

一部では申請が完了したのは

7月2日という説もあるので、

そうなると45日後は8月16日、

最大でも90日後ということなので

9月24日までにビットコインETF承認か拒否かの

結果が発表されるという事なので

ビットコインホルダーは

大注目のイベントになりそうです。

 

こちらの本命がまだ控えているので

ビットコイン価格は90万円台に戻したというのが

現状の動きなのではないかと推察しております。

これについてはどうやら匿名の関係者が

ビットコインETFはほぼ確実と伝えていたからのようです。

 

これの元ネタとなるICO Jornalの記事によると

CFTC(米商品先物取引委員会)からの

内部情報によると90%の確率でETFは認可、

SEC(米証券取引委員会)の元職員も

9月にも良い結果が出ると語っているようです。

ICO Jornalの記事はこちら

こうした情報戦が

日々繰り広げられているのが相場の世界なので、

 

相場について何の勉強もしていない素人や

基礎的な知識を少し勉強した程度の初心者では

あっという間に虎の子の資金を毟り取られてしまうので

有識者や良心的な投資系サイト、

ブログ、youtuberの方々が

安易な参加はお勧めしない理由でもあります。

 

ビットコインETF承認となれば

本格的に機関投資家や

百戦錬磨のプロが乗り込んでくるので

彼らは利益を出すために

あらゆる手段を講じてくるでしょうから

これまでのようにガチホしてれば良い

という常套手段は通じなくなる可能性もあります。

 

今現在稼げている

取引所間の価格差を利用したアービトラージも

いろいろな所からツールが提供されているようですが

ビットコインETF承認となれば

市場価格が統制されて歪みが無くなってしまい、

通用しなくなるかも知れません。

 

実際に10数年前にFXが日本で流行り始めた当初は

今の暗号通貨市場と同じで

証券会社ごとに売買価格に差があって

アービトラージだけで何千万と稼いでいた人や

ツールが販売されていました。

 

アービトラージ系のツールは

30~100万円と非常に高価な物ですから

こちらで運用している人は

FXの二の舞になって大損する可能性も出てきます。

 

ビットコインETFの結果は

今後の暗号通貨市場に

大きな影響を与えるイベント

である事は間違いないと思います。

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