自動売買ソフトの実態

孤高のトレーダーSYUです。

ネット上を見渡せば

実に様々な種類の

自動売買ソフトが出回っておりますが、

その実力はいかほどなのでしょうか?

 

今回は自動売買ソフトの実態について

シェアして行きたいと思います。

 

自動売買ソフトの実態

21世紀になり、

いろいろな技術が発達して

生活は便利になりましたが

同時にオートメーション化が進んで

単純作業は機械にやらせる

という現象が顕著化して来ており、

その分野の雇用が無くなっています。

 

最近では大手スーパーや

GEOやTSUTAYAといったDVDレンタルでは

セルフレジの普及が顕著化しているのが

確認できると思いますが、

投資の世界でも

オートメーション化が進んで

自動売買ソフトなるものが出て来ました。

 

今や個人投資家は

機械も相手に立ち回らなければ

ならない時代になってしまいました。

 

メールソフトを立ち上げれば

必ずと言って良いほど入っている迷惑メール・・・

 

頼んでもいないのに

勝手に登録されて送られてくる

その迷惑メールの中には

●●pips稼いだ自動売買ソフト、

勝率●●%の、●●も認めた・・・

 

手を変え品を変えみたいな感じで

あの手この手の投資法や

自動売買ソフトの広告を目にします。

 

さて、一般的にオートメーション化は

コスト低減の一環として

人件費を削減する事と

生産効率を上げるという

目的のために導入されています。

 

これを踏まえて

自動売買ソフトが登場する事で

投資の世界では

誰の雇用が無くなってしまうのでしょうか?

 

自動売買ソフトが何をする物なのかを考えたら

答えはもうおわかりですね?

 

プロトレーダーに相当する物が

自動売買ソフトなんです。

 

プロトレーダーの年収は

トップのプロスポーツ選手並みです。

 

プロトレーダーを雇い、

彼らに莫大な報酬を支払う投資銀行、

ヘッジファンド等は当然

人件費削減を考えるでしょう

っていうかまともな経営者なら

真っ先に考えると思います。

 

巷では優秀な自動売買ソフトだと呼ばれる物が

次々と出回っているのに

今日も世界中のプロトレーダー達が

相場と格闘しているのは

どうしてなんでしょうか?

 

私が過去に参加した

プロトレーダーのセミナーで

自動売買ソフトの話が出たのですが、

その時に自動売買ソフトって

儲かると思いますか?

と質問をされました。

私は即答でいいえと答えました。

 

その根拠は何を隠そう、

私自身が自動売買ソフトの開発会社で

実際に現場で開発に関わっていた事があるので

内情を良く知っていたからです。

 

どういう理論で動作して、

どういう時にどんな判断をするのかはもちろん、

その結果どうなるのかという事までも知っていたからです。

 

作った側としてこんな事を言うと

関係者から叩かれそうですが

これは凄いハイリスク商品だと

正直そう思いました。

 

この時にプロトレーダーが話してくれたのは

ある大手投資会社で

100億円掛けて自動売買ソフトを制作したんですけど

全く儲からなかったんですよという内容でした。

 

誰もが知っているあの大手●●が

金融技術の粋を結集して、

金融工学の分野で優秀な人間を集め、

100億円という莫大な制作費を掛けてまで制作した

人類史上最高峰であるハズの自動売買ソフトが

クソの役にも立たなかった・・・

 

これは私の中では凄く衝撃的な出来事でした。

そして改めて「楽して儲けよう」という発想は

悲劇を招くと再認識しました。

 

この話を聞いたのは2010年頃だったのですが

ネット上にはあいもわからず

次から次へといろいろな自動売買ソフトが出ていますね。

 

金融業界大手●●が

世界中から集めた

プロ中のプロの優秀な頭脳を集めて、

最先端の金融工学の粋を結集して

100億円という莫大な制作費を

掛けてまで制作した

人類史上最高峰であるハズの

自動売買ソフトでも

全く儲からなかったのに

どこの馬の骨ともわからない会社や

素人が作った自動売買ソフトなんて・・・

 

世の中を見渡せば

人間に代わって機械が

仕事をしている場面は結構あります。

 

例えばレジャーランドや

銭湯に置いてある自動マッサージ器ですが

自動マッサージ器が非常に優秀で

人間の出る幕が無いというのなら

マッサージ師の業界は廃業しているはずです。

 

飛行機には自動操縦システムがあり、

出発から到着までほとんどの段階で

このシステムが用意されていると言われています。

それなのにパイロットが

廃業にならないのはどうしてなのか?

 

マッサージ師が廃業にならないのは

機械では人それぞれにあったツボを

抑えていないからではないですか?

 

マッサージ師の巧みな技とか

他にも理由があると思いますが

自動マッサージ器を否定する利用者の声として

かゆいところに手がとどかない

欲求不満の残る不愉快なものというのがあります。

 

パイロットが廃業にならないのは

飛行機には乗客の命がかかっているからではないのですか?

ベルトコンベアで荷物を流すのとは

わけが違うからではないのですか?

乗客の大切な命を機械に任せるなんて

無責任な事が出来ないからではないのですか?

 

自動売買ソフトだって同じで

扱っているのは私達が苦労して稼いだ大切なお金なんです。

それを全て機械に任せてしまっていいんですか?

 

ところで、新聞広告に

年間利回りは10%で

6年後に償還するという内容の記事があったら

あなたはこの話に乗りますか?

 

これは実際に2005年くらいに

本当に某新聞に載っていた内容です。

 

日本国内の金融商品で

年間利回りは10%ってかなり美味しい話ですよね?

ネット上のいかがわしい内容ではなくて

新聞の広告になっているくらいだから

ネットより信頼出来ると思いませんか?

 

この投資話に乗ってしまった人は

残念ながら投資元本もろともパアです。

 

これはある会社が

匿名投資組合を使って

投資家から500億円程度を集めて

倒産するという事件だったのです。

 

そもそもどうして新聞広告で

投資家を集めなければならなかったのか?

 

会社なんだから一般的に金を集める手段は

次のどれかで

金融機関に融資してもらうか、

社債を発行するか、

新株を発行するかのどれかです。

 

それなのに新聞広告で投資家を集めるなんて

トリッキーな事をしなければ

ならなかったのには理由があります。

 

その理由とは

「金融機関に相手にされなかった」からです。

 

企業が金を集める方法には

銀行、証券会社、機関投資家の

いずれかの金融機関と契約して

行われるものであるという

理屈を知っていれば

この話はちょっと怪しいぞと思うはずです。

金融リテラシーの低い人程

ひっかかる投資話ですね。

 

企業は個人と違って

格段に有利な条件で

金融機関からお金を

引っ張る事が出来るんです。

 

それなのにわざわざ

10%の高い利息を払ってまで

新聞広告で投資家を集めるなんて・・・

 

彼らはたぶん知っていたのでしょう、

この会社に融資したら絶対返って来ないと・・

 

この話のように

もし自動売買ソフトが本当に本物ならば

別記事で紹介した諜報部門の人間が嗅ぎつけて

金融業界でその会社や物を抑えるはずです。

諜報部門についてはこちら

 

にも関わらず次から次へと

自動売買ソフトが出回るという事は

金融機関から相手にされていないという事です。

 

だからこそインターネットや新聞、

雑誌等で買ってくれるカモを募っているんです。

 

十数年前に893が組員募集のために

新聞広告を使ったり、

ねずみ講もどきの会社が

販売員募集のために

やはり新聞広告を使っていたという事実があります。

 

いくら新聞や雑誌で取り上げられたからと言って

簡単に信用してはいけないという事です。

 

所詮自動売買ソフトを売ったり、

薦めているのはPQの低い輩であるという事です。

ある一定期間の快挙をネタに安心を売っているんです。

 

ソフトを買った投資家が

儲かろうが損しようが構わないんです。

 

なぜなら自動売買ソフトを売ったり、

薦めている輩の仕事は

投資家に自動売買ソフトを

買ってもらう事なのですから。

 

別の記事でも言いましたが

現実の相場は高尚な理論だとか

小難しい計算式から弾き出される

机上の空論とはわけが違うんです。

 

人の気持ちはとても計算できないと

天才と呼ばれる人間が

ギブアップするような問題に

凡人がどうこう出来るとは思えません。

 

自己投資こそが最高の投資対象

最大の投資は自己投資だと私は思っております。

自分のPQを高めるために

自分のトレードルール作成に

役立ちそうな投資理論の本、

相場の雑音に惑わされないメンタル面強化の本、

資金管理能力を養うための本

などの設備投資に使う事をお勧めします。

 

自動売買ソフトに期待しないで

自分自身の可能性に期待しましょう。

 

天才バスケットマンである

マイケルジョーダンもこう言っております。

EXPECT THINGS OF YOURSELF(自分自身に期待しろ)

 

ヘッジファンド等でも

自動売買ソフトは使用するようですが

彼らの持っている自動売買ソフトは

巷に出回っている個人投資家向けの物とは

全く異なるらしいです。

 

彼らの持っている

個々の売買ロジックは

いろいろな局面を想定して

プログラムされており、

現在の相場状況によって

動作するプログラムが違うらしいです。

 

個人投資家向けの物は

相場がどんな状態でも

単一のロジックだけで動作しているのに対し、

プロが使う物は相場状況に適したロジックが

複数動作するもののようです。

 

個人投資家向けの物は

全自動で機械が全てやってしまいますが

プロが使う物は半自動だと言います。

 

現在の相場状況を分析して

どのロジックが最適か?

機械に任せても良いかどうかという判断を

ファンドマネージャー等の責任者が下しています。

つまり、人間が最終的な判断を下しているのです。

 

プロは機械を信用していない

という事だと思います。

 

それでも自動売買ソフトの可能性に賭けている

というのであればそれもいいと思います。

 

あくまで投資は自己責任の元で

行われるものなのですから・・・

それでもあなたは

自動売買ソフトを使用しますか??

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2 Comments

Jack

こんにちは!投資を始めようとしてるのですがシュウさんのブログ見ていると自分のしようとした事がバカな事だと気付かされました ツールは目安程度に自分のトレードの仕方を見つけて頑張ります!参考になりました。ありがとうございます

返信する
SYU

Jackさんコメントありがとうございます。

自動売買ソフトに頼ると資金が増えるどころか減る一方です。
今現在たまたま上手く機能しているものもあるのかも知れませんが
長い目で見ると損失に終わる場合がほとんどです。

近い内に私が現在稼動させている自動売買ソフトの現状を
包み隠さず記事にする予定です。
いかにダメかを全て暴露しますので気長にお待ち下さい。

今後もこうしたソフトが手を変え品を変え出てくるでしょうが
業者の甘い言葉に騙されないで下さい。

そして自分の頭で考えてしっかり利益を出せる
賢いトレーダー、投資家になって欲しいと思います。

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